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小学生の朝の支度にイライラ!準備や行動が遅い子供を早くする方法をご紹介!共働きで時間がない親子はお仕度ボードで見える化を!

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小学生 朝の支度 イライラ

朝の支度に時間がかかってしまう小学生に、毎日イライラしてしまうという声は多いです。

朝からイライラするのは、子どもにとっても保護者にとってもよくないことですね。

この記事では、

・小学生の朝の支度にかかる時間はどれくらいか
・朝の支度を早くする方法
・子供の朝の支度が遅くてイライラする時の対処法
・小学生に食べさせたい朝ごはんメニュー
・朝の強い味方!お仕度ボードの作り方

などについて詳しくお伝えしていきます。

小学生と朝の支度をいろんな側面から見ていきますので、子供の朝の支度が遅くて困っているママやパパは、ぜひ参考にしてみてくださいね!

\お仕度ボードで朝の支度がひとりで出来る!/

 

目次

小学生の朝の支度にかかる時間はどれくらい?やるべきことから検証してみた!

よく聞くのが、小学校は幼稚園や保育園よりも家を出る時間が早いということです。

これから子どもが小学生になるというお宅は、小学生が朝の支度にどれくらい時間がかかるものなのか知りたいですよね。

こちらでは、世の小学生が朝の準備にどれくらい時間をかけているのかについて、ざっくりではありますがご紹介しましょう。

※出発時間の一例として分かりやすいように、どのパターンも8時に家を出るということにしています。

小学生の朝の支度には1時間ぐらいが妥当か

朝の支度には、1時間くらいかけているご家族が多い印象です。

食事に15~20分くらい、着替えや歯磨きといった身支度に15分くらいを取るイメージです。

それにトイレの時間を加えても、ある程度の余裕は生まれるかと思います。

重要なのは、食事・身支度・トイレ以外に関わる余計な時間を作らないことですね。

たとえば、

ポイント

*ご飯→すぐ食べられるようにあらかじめ用意しておく
(ご飯ができるのを待つ時間を作らないということ)
*学校に行く準備→持ち物チェックなど、前日のうちにきちんと済ませておく
*着ていく服→前日のうちに用意しておく

というような感じです。

そうやって本人や保護者がしっかりお膳立てしておけば、7時起きで出発するのも難しくはないでしょう。

ゆっくりさんは余裕を持って1時間半!

朝起きてすぐは食事できない、ボーッとしてしまうことが多いという子もいるでしょう。

そんな子の場合は、大きく余裕を持って6時半に起きるのがいいですね。

それだけあれば、少しくらいスムーズに支度できなくても出発が遅れるのを防げるでしょう。

しかし、朝の支度に1時間半かけられるといっても、油断は禁物です。

1時間で支度する場合と同様、できる準備は前日のうちにしっかりとしておくことをおすすめします。

そして子どもがあまりに遅いようなら、保護者が声かけをして急かすこともしなくてはいけませんね。

朝はだいたい慌ただしく時間が過ぎていくものなので、1時間半はあっという間ですよ。

ちなみに、うちの小学生の息子も1時間半タイプです。

彼の場合、ボーッとする時間は少ないですが、出発までに自由時間を作りたいようです。

簡単なタイムスケジュールをご紹介すると、

  • 起床:6時~6時半
  • 朝食:6時半前後
    朝食はだいたい6時半からなので、早起きできた日には朝食までの待ち時間=自由時間という感じです。
    絵を描いたり本を読んだり、ブロックなどで遊んだりしています。
  • 食事:6時半~7時10分くらい
    朝食はTVを見ながらなので、ダラダラしがちです。
    たっぷり余裕を持って、30分くらい使います。
  • 身支度:7時10分~7時半
    着替え、歯磨き、トイレなどの身支度はこれくらいの時間で済ませます。
    着ていく服や学校の持ち物は前日に用意しているので、着替えて歯磨きをしたり、朝に記入した体温カードをランドセルにしまったりしています。
  • 自由時間:7時半~7時40分
    学校に行く支度がすべて整ったら、再び自由時間です。
    起きてから朝食までと同じように、子どもは好きなことをして過ごしています。
    7時40分になれば一緒に行く友達が迎えに来たり、その子が遅い場合には迎えに行ったりもします。

朝活というと大袈裟ですが、朝にも自由時間がほしいなら余裕を持って支度するのもおすすめですよ。

支度の早い子だと30分程度で準備できる!

朝に強く、前日のうちにすべての準備をできる子なら、30分あれば支度できる可能性もあります。

食事に10分、身支度に10分、トイレに10分取ったとしてもきちんと出発できるでしょう。

とはいえ、少し慌ただしい印象もありますね。

何かあった時のためにもう10分プラスして、40分くらいを見ておくと不安も少なくなるでしょう。

小学生が朝の支度を早くする方法はある?5つの効果抜群なポイントを伝授!

朝の支度を早くする方法 小学生

小学生の忙しい朝を乗り切るには、朝の支度を早くする方法を知っておくことも重要です。

こちらでは、朝の支度を早くする方法に関係するポイントを見ていきましょう。

学校の準備は前日のうちに済ませる

明日はどんな教科があるのか、どんな持ち物がいるのかということは、前日の時点で分かっているはずです。

面倒臭がらずに、前日のうちに翌日の準備をするようにしましょう。

宿題もそうです。

よほどの理由がない限りは、その日のうちにやってしまった方がいいでしょう。

前日にそのひと手間をかけるだけで、朝の支度はぐっと早くなると思いますよ。

着ていく服も前日のうちに決める・用意しておく

息子の通う小学校は、体操服で1日過ごします。

そのために私服を選ぶ必要がなく、保護者としてはとても助かっています。

その場合でも、着ていく体操服は前の日に用意しておきます。

私服の場合は、朝選ぶとなるともっと時間がかかってしまうはずです。

こちらもなるべく前日のうちに選んでおき、朝はそれを着るだけという状態にしておきたいですね。

TVを付けない

小学生の子どもの朝の準備が遅いことで困っているなら、まずはTVを消しましょう。

朝はTVを付けて、ニュースや子ども番組を見ているというご家庭は多いかと思います。

我が家もそんな家のひとつで、そのため、朝食にはかなりの時間がかかります。

TVが付いていると、子どもはニュースでも気が散ってしまうものです。

TVを見ないだけで、想像以上に準備は早くなりますよ。

早起きできるように夜更かししない

朝寝坊で困っているなら、朝少しでもすっきり目覚められるように早く寝かせることをおすすめします。

習い事や宿題で遅くなってしまうかもしれませんが、なるべく多く睡眠時間を取れるようにしたいですね。

食べやすい朝食を出す

子どもが食べやすい朝食を出すことも、小学生の朝の支度を早くする方法のひとつです。

毎日は無理でも、子どもが好きな献立にしたり、手軽にパパッと食べられたりするものがいいと思います。

朝の支度を早くするおすすめ朝食メニューについては後でご紹介しますので、そちらも参考にしてくださいね。

小学生の朝の支度が遅くてイライラする!怒らずに済む対策3選!

小学生 朝の支度 イライラ

小学生の子どもの朝の支度にイライラ…。

怒って送り出してから後悔…。

多くのご家庭で、毎日繰り返されていることかもしれませんね。

子どものためを思って大人がイライラしても、子どもにも保護者にもいいことはありませんよね。

こちらでは、小学生の朝の支度にイライラしなくて済むような対策について見ていきましょう。

支度リストを活用する

小学生がやるべき朝の支度をリスト化し、子どもに自発的に支度をさせるようにしませんか?

子どもの支度が遅いのは暗に、何をすればいいのかよく分かっていないからなのかもしれません。

朝起きてからの流れ

  • 起きたら着替える
  • ご飯を食べる
  • 歯を磨く
  • 顔を洗う
  • トイレに行く
  • 持ち物をチェックする

このような感じで、起きてから何をすればいいのかをリストにして目につく場所に貼るといいですよ。

小学生の子ども自身がチェックして、できたことに印を付けたりするのもいいですね。

どの項目をだいたいどれくらいの時間にしておかなくてはいけないということも記しておくと、段々とその時間に間に合うように行動できる可能性もあります。

リストを作って朝の支度をするなら、後でご紹介する「お支度ボード」を使うとよりスムーズに進むでしょう。

作り方もお教えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

支度しやすい収納をする

うちの息子の自室は2階にありますが、ランドセルの収納は1階のリビングにあります。

朝の支度をする場所(リビング)に持って行くものをすべて置いてあるので、当日の朝はそこからランドセルや持ち物を取り出すだけで済みます。

私物の管理は自分の部屋でとも考えましたが、小学生が朝の支度をやりやすくするためには例外的な収納も必要だと思います。

声かけし過ぎない/声かけの内容は具体的に

私自身も小学生の息子に毎日声かけをして急かしていますが、なるべく口うるさく言い過ぎないようにしようとは思っています。

3年生の息子は既に、朝の支度をどれくらいの時間にやればいいかだいたい分かっています。

なので「もう〇時〇分だよ」と声かけすることで、「もうこんな時間だから、~できていないとヤバい!」と思うようです。

ここまで来るには時間がかかりましたが、私も多くをいう必要がなく、イライラする場面も減ったように思います。

また、小学生の朝の支度への声かけは、なるべく具体的にするのが効果的です。

たとえば単に「早くしなさい!」と言うのではなく、「早くご飯を食べないと着替えたりする時間に間に合わないよ」という具合に声かけします。

大人はどうしても普通分かるでしょ…と思いがちですが、子どもはかなりはっきりいわないと本気で分かっていない節もありますよ。

朝の支度も早くなる!小学生に食べさせたい朝ごはんメニュー集!

共働き 小学生 朝

朝ごはんを早く食べられるかどうかで、支度にかかる時間もずいぶんと変わってきますよね。

こちらでは、小学生の朝の支度にかかる時間を短縮してくれそうな、食べてもらいやすい朝ごはんメニューをご紹介します。

焼きおにぎり

朝はご飯派なら、焼きおにぎりはいかがでしょう?

前日のうちに小さめのおにぎりを作っておけば、当日の朝に焼くだけで出せますよ。

我が家では、ごま油と塩を適量混ぜたご飯でおにぎりを作り、焼きながらしょうゆをかけます。

ごま油のコクがあって、とても美味しいですよ。

スティックトースト/サイコロトースト

朝ごはんにパンを食べるなら、一度試して損はないメニューだと思います。

どちらもとても簡単にできるので、時間のない朝にもピッタリですよ。

スティックトーストは、単にトーストをスティック状にカットしただけのものです。

たったそれだけ?という感じですが、スティックにすることで手に取りやすく、目新しさも手伝って我が家では好評です。

食パン1枚を焼いてジャムなどを塗ったものをカットすればお手軽ですし、スティックにしてから焼くとカリカリ感が強くなります。

サイコロトーストの作り方も、レシピ不要の簡単さですよ。

スティックトースト

  • 食パンを食べる分だけサイコロ状にカットします。
  • 9等分か、16等分か、お好みのサイズでOKです。
  • フライパンにバターかマーガリンを溶かしてパンを投入、カリッとするまでしばらく焼きます。
  • 最後に砂糖を加えてまぶせば完成です。

味付けはお好みで変えられますし、サイコロ状のトーストをフォークで刺して食べられるのでお手軽です。

ホットケーキ

ホットケーキも、小学生の朝ごはんにおすすめのメニューです。

当日焼くとなると面倒なので、我が家ではだいたい前日に焼いてしまいます。

ちまちま1枚ずつ焼くのも面倒なので、フライパンに生地を全部広げて焼きます。

もっとお手軽なのが、炊飯器で作るホットケーキです。

生地を入れてスイッチ一つで、焦げる心配もなく焼き上がります。

ハムやチーズベーコンを加えて、おかず系にしてもいいですね。

食材もたくさん取れ、おまけに手間いらずでおすすめですよ。

チーズカリカリ

乳製品は、毎日わずかでも取ってもらいたいものです。

我が家では牛乳入りのココアの他、チーズカリカリというお煎餅のようなものを作って食べさせています。

オーブンシートにスライスチーズを並べ、チーズ1枚につき1分レンチンするだけです。

チーズの水分が飛んで、スナックのような食感になりますよ。

そのままのチーズが嫌いでも、これなら食べるという子は多いと思います。

小学生が手軽に食べやすい朝ごはんメニューを4つご紹介しました。

食べるのが遅くて困っているという場合には、一度試していただければと思います!

朝の強い味方!お支度ボード小学校バージョンを作ってみよう!

小学生 朝 イライラ

小学生に自発的に朝の支度をしてもらうため、お支度ボードというものを使ってみませんか?

朝の支度でやることがボードに一覧で示してあり、できた項目をチェックできるようにしたアイテムです。

市販されているものもありますが、子どもにピッタリのオリジナルを手作りするのもいいですね。

不器用でハンドメイドが苦手な人でも取り組みやすい、オリジナルお支度ボードの作り方をお教えします。

材料は100均で揃うものばかりなので、コストをかけずに作ることができますよ。

お支度ボードの作り方

材料

  • ホワイトボード
    →壁掛け式やマグネット貼り付け式などどちらでも構いませんが、ボードにマグネットが付くタイプのものを使います。
  • マスキングテープ
  • マグネットシート

作り方

  • マグネットシートを適当な大きさにカットし、朝の支度でやるべきことを書き込んでいく。
    子どもが楽しく取り組みやすいよう、カラフルなマスキングテープを貼ってそこに項目を書き、それをカットするのもいいでしょう。
  • ホワイトボードの表面を、マスキングテープなどで半分に区切る。
    たとえば右にやるべきことを書いたマグネットシートを貼っておき、支度ができたらそれを左に移していくというイメージです。

必要であれば、ランドセルの中身を確認できるようなスペースも作っておくといいでしょう。

たったこれだけで完成です。

1時間もあれば、まず作ることができますよ。

マグネットシートに書く支度の内容ですが、イラストを添えるのもいいですね。

そういったイラストをダウンロードさせてくれるサイトもあるので、絵に自信がなければそういったものも活用するといいでしょう。

マグネットシートに書いたりカットしたりということさえ億劫な場合は、お支度の項目があらかじめ記してある「お支度マグネット」を購入しましょう。

Seriaにて購入可能です。(店舗による)

こちらはハサミを使わずにカットできるようになっているので、時短でお支度ボードを作れるのも魅力です。

ちょっとした手間をかけてお支度ボードを作るだけで、小学生も楽しく朝の支度に取りかかれるでしょう。

私たち保護者も、イライラせずに済みますね。

通販で買えるお仕度ボードをご紹介!

お仕度ボードを手作りするのはめんどくさいという方は、通販で簡単に手に入れることができますよ。

こちらでは、おすすめのお仕度ボードを紹介します。

クツワ METETE こどもの準備ボード ME203

 

準備しなければいけない持ち物を確認して、イラストが描いてあるボードを裏返すので、小学校一年生の低学年の子供もゲーム感覚で朝の支度を楽しめます。

特に、持って行かなければいけない物が多くなる月曜日対応の「月曜セット」が付いているのは便利ですね。

イラスト付きのマグネット30個と必要に応じて自由に書ける無地のマグネットが5個付いています。

ソニック ボード リビガク マイプランボード

 

このお仕度ボードは、直接ボードに書き込むことができます。

準備項目などのイラストが書かれた21個のマグネットが付いています。

また、お子さんの予定に合わせて自由に記入することができる無地のマグネットも11個付いています。

コモライフ こどもチェッカー

 

こどもチェッカーは、ランドセルに付けて持ち運ぶこともできます。

また、このチェッカー自体に家の鍵を付けてキーホルダーとしても使えるので便利ですね。

イラストの描かれた項目シールは20個、自分で決めて書ける無地項目シールが10個あります。

まとめ

今でこそそれなりにリズムができていますが、息子が保育園から小学校に上がった時は大変でした。

家を出る時間が30分以上も早くなったので、いかに早く支度させるかが課題でしたね。

息子は幸い朝に強い方なので助かりましたが、そうでないお子さんをお持ちだとさらに大変かと思います。

今回は小学生の朝の支度について、何にどれだけ時間がかかるかや、早く支度させる方法についてなどご紹介させていただきました。

今日明日ですぐには変わらなくても、今回の記事を参考に段々と早く支度できるようになるといいですね。

\お仕度ボードで朝の支度がひとりで出来る!/

 

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