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産休の菓子折りはいらない?相場や職場で渡すタイミングとのしについてご紹介!おしゃれな個包装のおすすめ品も!

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産休 菓子折り いらない

産休に入る前にお世話になった職場の上司や同僚・部下などへ感謝の気持ちを込めて、産休の菓子折りを持って挨拶をすることをおすすめします。

産休の菓子折りは、上司や部署内の方、仕事で関わりのある方に1人あたり100円程度の予算で用意します。

渡す相手に気を遣わせてしまったり、次の産休を取る方のプレッシャーにならない予算で用意しましょう。

1人1人配るのであればのしを付けるは必要ありませんが、箱ごと上司や担当者に渡すのであれば、水引が紅白の蝶結びで表書きが「御挨拶」ののしを付けます。

もしそのまま退職するのであれば、表書きは「御礼」にしましょう。

産休に入る直前の出勤日に合わせて菓子折りを用意し、お世話になった職場の方へ感謝の気持ちを伝えましょうね。

この記事では

・産休で菓子折りを職場に渡すべきか
・菓子折りの相場はいくら
・菓子折りにのしは必要か
・菓子折りを渡すタイミングはいつが良い

などについて紹介します。

また、「具体的にどんな菓子折りを選んだら良いのか分からない」と困っている方のためにおすすめの菓子折りを3品紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

産休の菓子折りはいらないの?

産休に入る時は、職場への挨拶と一緒に菓子折りを渡すのが理想的です。

職場によって渡さない風習にしている場合もあるかと思いますので、産休に入る前の挨拶の前例や風習があるのかを事前に調べておくと安心ですよ。

産休は労働基準法で定められている法律なので、休むことに引け目を感じることはありません。

しかし、約1年程職場をお休みするので、担当していた仕事は別の人に引き継ぎをお願いすることになり、負担をかけてしまいます。

また、職場で妊娠期間中に体調を気遣ってくれた方もいたのではないでしょうか?

「お休みの間お仕事よろしくお願いします」
「復帰後もよろしくお願いします」
「体調を気遣ってくれてありがとうございました」

と感謝の気持ちを伝えられる良い機会です。

私自身も産休を取得しましたが、産休に入る前に菓子折りを用意しました。

忙しい中、私が担当していた仕事を引き継いでもらい、職場に負担をかけてしまったと申し訳ない気持ちもありました。

また、妊娠初期のつわりが辛かったので、いつも体調を気にかけてくれて無理をさせないようサポートもしてもらっていました。

職場のサポートのおかげで無事産休を迎えることができましたし、とても感謝しています。

その感謝の気持ちを最大限に伝えるべく、美味しいお菓子を贈りたい!と思い菓子折りを用意しました。

普段一緒に仕事をしているとなかなか伝えられない感謝の気持ちをお菓子を渡して伝え、すがすがしい気持ちで産休を迎えましょう。

産休に入る前に職場に配る菓子折りの相場はいくら?

産休 菓子折り 相場

産休で菓子折りを職場に渡す場合の相場は2,000~3,000円といわれています。

一人当たりの予算が100円前後ですね。

ただ、渡す人数によって1人あたりの予算が変わってきます。

ポイント

・大人数の場合:1人あたりの金額を70~100円
・少人数の場合:1人あたりの金額を150~200円

このような予算にして1つの菓子折りの金額を2,000~3,000円程度にしましょう。

良いものを渡したいと、予算を上げすぎてしまうと職場の方に気を遣わせたり、また次に産休を取る方のプレッシャーになる可能性もあるので気を付けてくださいね。

予算の関係で産休の菓子折りをどこまで配るか迷いますが、

・前例がある場合はそれに従う
・会社全体の人数が20人以下の場合は全員
・大規模な場合は同じ部署や仕事で関わる人

当てはまる方へお菓子を渡しましょう。

もし、部署外などや特にお世話になった方に別でお礼がしたい!という方は菓子折りとは別で数百円のお菓子を用意すると良いですよ。

お菓子を用意する前に産休の菓子折りを誰に渡すか考えて人数によって予算を決めましょう。

産休前に職場に渡すおすすめの菓子折りを紹介します。

産休の菓子折りのおすすめを紹介します。

菓子折りを選ぶ基準としては

ポイント

  • 常温保存で日持ちする
    →常温保存が可能で、最低でも1週間以上は日持ちするものにしましょう。
  • 個包装されているもの
    →1人1人に配りやすく、個人が好きなタイミングで食べられるようにあらかじめ個包装されているものを選びましょう。
  • 持っていきやすさ
    →産休に入るということは妊娠9か月頃なので、会社まで運ぶのに大きかったり重いと身体に負担がかかってしまいます。

以上のことをふまえ、2,000~3,000円予算でおすすめの菓子折りを紹介します。

ささら屋 しろえび撰


富山産のしろえびとお米を使用した、かるい食感のせんべいです。

配る人数が多い方におすすめです。

内容量:36枚(個包装)
保存方法:常温
賞味期限:120日
商品の重さ:380g

シュガーバターサンドの木 詰め合わせ


百貨店にも入っているお店です。

シリアルの間に甘いホワイトチョコが挟まれていて、サクサクで濃厚な甘さがとても美味しい焼き菓子です。

内容量:21個(個包装)
保存方法:直射日光・高温多湿を避け常温保存
賞味期限:70日
商品の重さ:600g

パティスリー銀座千疋屋 銀座フルーツフィナンシェB


フルーツのピューレが入っていて、しっとりしたフィナンシェです。

渡す人数が少人数の方におすすめです。

内容量:12個(個包装)
保存方法:常温保存
賞味期限:90日
商品の重さ:656g

どのお菓子もとても美味しいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

菓子折りにのしは必要か?

産休 菓子折り のし

産休で菓子折りを用意して挨拶をする場合、のしが必要かは状況によって変わります。

のしについても、職場内での前例がある場合は、確認をしておきましょう。

お菓子を箱ごと渡して置いておくまたは別の人に配ってもらう場合

→のしを付けましょう。

表書きは「御挨拶」、紅白蝶結びの水引です。

もし、退職する場合は表書きは「御礼」にしましょう。

お菓子を箱から出して1つずつ直接配る場合

→のしは不要です。

のしは不要ですが、「お世話になりました」「お休み中、よろしくお願いいたします」など産休の菓子折りとメッセージカードを添えるとより気持ちが伝わりますね。

産休の挨拶で職場の上司に菓子折りを渡すタイミングはいつがいい?

産休 菓子折り タイミング

産休の菓子折りを渡すタイミングは、産休前の最終出勤日が理想的です。

ただ、繁忙期であったり出勤している人数が少ないなど、都合が悪い場合は前倒ししてお世話になった方に産休の菓子折りを配り、多くの方に直接挨拶できるよう調整しましょう。

渡す時間帯は、就業時間外である昼休憩や終業後に渡す相手が空いているタイミングを見計らって渡すのが良いですね。

職場によって渡しやすいタイミングがあると思いますので、ベストなタイミングを見て配ってくださいね。

また、大規模な会社の場合で産休の菓子折りを上司に渡さない場合、お菓子はなくても挨拶に行き「産休に入ります」と伝えるようにしましょう。

職場で関わりはあるけど菓子折りを渡さない場合は、メールでの挨拶をしておくことで産休に入ることを伝えられるので産休に入った後に職場の方が困らずに済みますよ。

まとめ

産休に入る前には菓子折りを用意して職場で挨拶と感謝の気持ちを伝えましょう。

基本的には菓子折りを用意した方が良いですが、各会社や部署により風習や決まりがある可能性もあるので、事前に前例を確認しておくと安心です。

  • 相場は2,000~3,000円(1人あたり100円前後)
  • のしは1つ1つ渡す場合は不要ですが、上司や担当者に配ってもらう場合は水引が紅白の蝶結びで表書きは「御挨拶」ののしを付けます
  • 産休に入る直前の就業時間外にタイミングを見て産休の菓子折りを持って挨拶へ行きましょう

産休に入るころはお腹も大きくなり、仕事の引継ぎもあり、疲れやすく忙しい日々ですよね。

ただ、無事にお腹の子も成長し産休に入れるのは職場の方が妊娠中のサポートや休み中の仕事を引き継いでくれるおかげです。

「ありがとうございます。」と「またよろしくお願いします。」

そんな感謝と挨拶の気持ちを込めて菓子折りを渡してみてくださいね。

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