保育園に子供が通うようになると友達も出来て、園が終わった後に遊ぼうとなることもあるかと思います。
子供の友達が遊びに来ることになったら、どんなことに気を付ければいいのでしょう?
好き勝手にやらせておくと、トラブルの元にもなりかねませんよね。
今回は、保育園の友達が遊びに来るということをテーマに、どういうことに気を付ければいいかをお話ししましょう。
この記事では、
・保育園の友達が遊びに来るときに気を付けたい6つのポイント
・子供の保育園の友達に出すおやつで注意する3点
・家で楽しく遊ぶ3つのアイデア
などについて詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
保育園の友達が遊びに来ることに!注意する6つのポイントは!?
保育園児はまだまだ手が掛かり、子供同士で遊ぶのにも、大人の目が必要ですね。
保育園のお友達が遊びに来ることになったら、一体どんなことに気を付ければいいのでしょう?
いざという時に困らないよう、気を配るポイントを知っておくといいでしょう。
ちゃんと親に言って遊びに来ているか?
友達が子供だけで遊びに来た場合に確認したいのが、「ちゃんと親に言って遊びに来ているのか?」という点です。
保育園にいる間に子供同士で約束をし、勝手に遊びに来てしまっているケースも考えられるからです。
預かる側としても困りますが、その子の親はもっと心配して、もっと困ったことになります。
もし、親に無断で遊びに来ているようなら、子供の親に連絡し了解を取るのがいいでしょう。
連絡が取れないのであれば、遊ぶのはなしにした方が無難です。
少し可哀想ですが、勝手に遊びに来てはいけないと分からせることにも繋がるでしょう。
帰る時間を聞いておく
自分で帰るにしても迎えが来るにしても、お友達に何時に帰る予定なのかは聞いておきましょう。
子供は遊びに夢中になると、帰る時間も忘れてしまいます。
こちらが事前に把握しておけば、声かけをしてあげることもできますね。
また、帰る時間から逆算して、遊びの後の片付けもやらせるといいでしょう。
後片付けまでを遊びの一環にしてしまえば、保育園のお友達が遊びに来るのもストレスになりませんよ。
壊してほしくない物は出しておかない
遊びに夢中になってしまい、お友達がおもちゃなど家の物を壊してしまう可能性もあります。
無用なトラブルを防ぐためにも、壊されると困るものは目につかない場所に片付けておくといいですね。
子供のおもちゃでも、万一壊されては困るという大切な物は、あらかじめしまっておくことも大切ですよ。
保育園の友達と楽しく遊ぶはずが、物を壊されたことで険悪なムードになってしまっては台無しです。
お友達の保護者との関係にも影響が及ぶかもしれないので、注意が必要です。
怪我をさせないようにする
物を壊されるのも面倒な事態ですが、もっと大変なのは、お友達が怪我をすることですね。
招く側の子供は、自分の家なので慣れています。
遊びに来る友達は、慣れていない可能性もありますね。
保育園くらいの子供は、なぜそこでと思うような場所で転んだり、怪我をしたりもします。
遊びに来たお友達に怪我をさせてしまうようなことがあれば、今後の付き合いにも影響が出るのは否めません。
そんな残念なことにならないよう、最低限の掃除、整頓を心掛けましょう。
お友達ママの連絡先を聞いておく
ママ同伴で遊びに来るならいいのですが、家が近所などの理由で子供だけで来ることも考えられます。
先に挙げたように、いくら遊びに来るだけであっても、どんなトラブルが起こらないとも限りません。
何かあった時にすぐ連絡できるよう、お友達ママの連絡先はゲットしておきましょう。
連絡先を知っておくと、お友達に何かあった時だけでなく、こちらに何かあった時にも役に立ちます。
互いの連絡先を交換しておくのは、お友達が遊びに来る時のマナーだと考えましょう。
家のルールは守ってもらう
「よそはよそ、うちはうち」
よく言われるように、その家にはその家のルールがあります。
保育園のお友達といえど、その家のルールは守ってもらいましょう。
入ってはいけない部屋、触ってはいけない物、やってはいけないことなど、あらかじめ知らせておきましょう。
子供でも、ルールを守ることは大切です。
ルールを課すと友達付き合いに影響が出ないか、心配になる人もいるでしょう。
しかし、それはそれです。
お友達が家のルールを守ってくれないのなら、可哀想ですが、遊びに来させるのは止めた方がいいでしょう。
家に来なくても、保育園や公園で遊べばいいのです。
子供の友達が遊びに来る日のおやつ問題!3つの注意点!!
子供の友達が遊びに来ることになれば、おやつを用意することも考えられますね。
遊びに来る子供の友達におやつを出すのには、実はちょっとした注意が必要なのです。
アレルギー問題
おやつを出すことが考えられるなら、アレルギーの有無は要確認です!
今は昔に比べてアレルギーを持った子も多く、軽く見ては大変なことになることもあります。
ママ同伴で来るにも子供だけで来るにも、おやつを出すなら必ず確認しましょう。
確認するなら、お友達のママにすることも重要です。
子供からの情報だけでは、確実とは言えません。
目の前のおやつを食べたいがために、他愛ない嘘をつく可能性もあります。
アレルギーの有無が分からないようであれば、おやつを出さないというのも一つの方法です。
子供の友達が遊びに来るといっても、必ずおやつを出さなければいけないルールはないのですから。
大人と子供のおやつ問題
子供の友達とそのママが一緒に遊びに来る場合、大人と子供で別々のおやつを用意したい気持ちは分かります。
しかし、それだと面倒事を招くことにもなりかねません。
普段の子供を想像してみましょう。
大人が自分と違う物を食べていると、どういう反応をするでしょうか。
「ずるい!」と言ったり、自分も食べたいと駄々をこねたりましませんか?
おやつに関しても、同じことが言えます。
子供の友達が遊びに来て、そのママもおやつを食べるなら、食べるおやつは同じものにすべきでしょう。
そうすれば、子供サイドから物言いが出ることもありません。
同じおやつを食べるのはもちろんのこと、食べるタイミングも同じにしておきましょう。
大人は後でゆっくり…などと思っていると、またそこで子供たちが騒ぐかもしれません。
いつもおやつを用意するのか問題
遊びに来た子供の友達におやつを出していると、連日来るので困るといった話を聞いたことはありませんか。
いつしかたまり場のようになってしまい、おやつ代も馬鹿にならなくなってくるのです。
保育園の子供ばかりがたくさん集まるというのはなさそうですが、気にしておきたいポイントではありますね。
遊びに来る子供の友達それぞれがおやつを持参するというアイデアもありますが、子供によっては持って来ない子もいるでしょう。
持参したら持参したでおやつの量が増え、家での食事に影響が出るといった声も聞かれます。
そういった問題をクリアするには、おやつを出さない、持って来させないという選択肢もありますよ。
子供の友達が遊びに来るなら何して遊ぶ?試したい3つのアイデア!
今の子供たちは友達数人で寄っても、各自がポータブルのゲーム機を持ち寄って遊んでいるということもありますよね。
それはそれで、新しい遊び方ではあります。
でも、保育園くらいからそういう遊びばかりするのは、私たち親は少し心配ですよね。
子供が家にいて、何して遊ぶ?とだらけてしまっている時には、私はよく工作をやらせます。
いつもゲーム機ばかりで遊んで心配な時には、今からご紹介するアイデアを試してみてください。
廃材工作
保育園に通うようになると手先も器用になり、工作を楽しむようになります。
我が家の息子たちも工作が好きなので、私も材料集めをするようになりました。
工作の材料は、何でもいいのです。
生ものが入っていたのではない食品トレー、ヨーグルトやゼリーのカップなど、本来なら捨てるような物をストックしています。
それを段ボールに入れておき、ここぞという時に解放するのです。
息子たちはたくさんの材料があるのが嬉しいらしく、好みの材料を選んでは、何かごそごそと作っています。
材料にお金がかかっていないので、子供が飽きて捨てるのにも抵抗がありません。
それも、廃材工作のメリットと言えるでしょう。
はさみを使う時以外は傍で見ている必要もないので、ママも肩の力が抜くことが出来ますよ。
工作の難点は、部屋が細かなゴミで散らかることです。
うちの息子たちも何にするわけでもないけど、チラシなどを細切れにしている時があります。
見兼ねた私が最近思い付いたのは、「工作専用エリア」を用意することです。
名前ほど大そうな物ではなく、開いた段ボールを繋ぎ合わせ、子供たちが入れるボートのような物を作りました。
ちょっと秘密基地みたいな雰囲気もあり、息子たちはとても喜んでくれました。
我が家では、その工作専用エリアの中なら好き勝手に散らかしていいことにしています。
遊びが終わればその中だけを片付ければいいので、掃除の手間も省けます。
子供たちがその中で遊ばなくなったら解体し、資源回収に出すだけ!
部屋を汚されたくないなら、工作専用エリアはおすすめですよ。
段ボールのおうち作り
子供の友達が遊びに来たらやってみたい工作アイデア、その2です。
家電や引っ越しなどで出た、大きな段ボールがあると便利な遊びのアイデアです。
大きな段ボールならそのまま使ったり、パーツを足したりしておうちや基地を作ってみませんか?
大人がちょっと手を加えてやれば、子供たちの大喜びするおうちが出来ますよ。
保育園くらいの子供は、男女問わずにおままごとが好きな子も多いです。
男の子なら特に、小さな囲われた空間に大喜びするはず!
出来たおうちはしばらく残しておいてもいいし、こちらの場合も、子供が飽きたら捨てるだけです。
経済的に子どもを楽しませることが出来て、ママにも嬉しい遊びのアイデアではないでしょうか。
布工作
ママの中には、布製品のハンドメイドが趣味という方もいるでしょう。
趣味でなくても、何かを作った余り生地などが、家の中にありませんか?
そういう素材を使っての工作も、子供には新鮮で喜ばれます。
私も手芸が好きなので、布やフェルトの切れ端を持っています。
捨てるのには忍びないけど、何かに使うのは小さ過ぎる…。
そういう布の切れ端は、子供の遊びに使ってもらいましょう。
フェルトだとカットした時に糸くずも出ないので、子供でも扱いやすいと思います。
布同士を貼り付けるのにはボンドを使えばいいので、簡単なのもいいですね。
思いもよらない作品が出来て、大人もびっくりさせられるかもしれません。
我が家の息子たちは、いらない毛糸をカットして麺に見立てて遊んだりしています。
まとめ
子供の保育園のお友達が遊びに来ることになった時に気をつけたいことなどをご紹介しました。
一番確認しておかないといけないポイントは、きちんと親などお家の人に言ってから遊びにきているのかということですね。
子供の言い分だけで判断するのではなく、相手の保護者にも遊びに来ることを了承してもらわなくてはなりません。
そうすることが、無用な心配やトラブルを防ぐことに繋がります。
何かと危ない世の中なので、子供が友達のところへ遊びに行く時には、十分に注意してあげないといけませんね。