子どもが保育園に通うようになると楽になりますが、その反面、朝の準備に追われることになります。
保育園児は小学生ほど自分でいろいろ出来ず、ママやパパが手伝ってあげないといけないからですね。
とはいえ、朝は忙しいもの!
保育園に送っていくまでの、慌ただしい朝を乗りきるには一体どうすればいいのでしょうか?
この記事では、
・保育園の朝の準備を上手にこなすコツ!
・保育園の朝の支度は子供が自分でどこまで出来る?
・保育園の着替えで注意したいポイント!
などについてご紹介しますので、保育園の朝の支度にイライラしている方は参考にしてみてくださいね。
タイムスケジュール付き!保育園の準備を朝にこなすコツ!
我が家にも、保育園に行く息子がいます。
子どもの保育園は親による送迎で、毎朝10分ほどかけて通園しています。
保育園児の長男の下には、未就園児の次男がいます。
保育園への送迎には連れて行かなくてはならないので、次男のことも考慮しなくてはいけません。
ではここで、私自身の毎朝の「保育園準備スケジュール」をご紹介しましょう。
現実に実践していることなので、参考にしていただければと思います。
*6:00 起床*
夫と共に起床します。
子どもが一緒に起きてくる場合もあります。
子どもが起きて来たら、着替えを出しておきます。
長男は自分で着替えが出来るので、その日着て行く服を用意しておくだけでOKです。
*起床~7:00 朝食準備・朝食食べ始め*
7時までには、朝食を食べ始めます。
家を出るのはまだ1時間以上先ですが、子どもは食べるのが遅いので…。
次男がまだ起きて来ていない場合には、この時間までに起こしに行きます。
そうでないと、保育園へ出掛けるのに間に合わないのです。
次男は朝食の時に服を汚す可能性があるので、パジャマのままで朝食を取ります。
7時までには夫が家を出ますが、出勤までのこの間、私は彼の準備にはノータッチです。
夫の朝食は朝には作らないので、保育園の準備以外の仕事が増えません。
朝、保育園の準備に追われているママは、もしかして旦那さまの準備も手伝っているのではないでしょうか?
そういう習慣があるなら、これを機に独り立ちしてもらってもいいのではないでしょうか?
食べ始めるのが早かったなら、私は7時には食事を終えています。
子どもが朝食を食べているうちに、洗濯物を干しに掛かります。
洗濯物はまず室内物干しに干して、それからベランダに上げます。
この方法だと食事をしている子どもを見ながら作業が出来るので、便利ですよ。
*~7:30くらい 長男の朝食食べ終わり&歯磨き*
この時間くらいまでには、保育園児の長男は食事を終えます。
食事が終われば、すぐに長男の歯磨きをします。
これで、長男の保育園に行く準備は完了したも同然です。
長男の歯磨きと前後して、洗濯物をベランダに持って行きます。
この辺りで、次男も食事を終える場合があります。
次男の準備はとりあえず放置して、遊んでおいてもらいます。
*~8:00 自分の身支度、次男の身支度*
私は毎朝、8時半までにうちを出るのを目標にしています。
保育園には9時までに着けば問題ないのですが、預かりの時間が8時半からになっているためです。
出掛ける時間から逆算すると、そろそろ次男の朝の準備をしておきたいところです。
着替えをさせ、必要ならおむつを替えます。
次男の準備と並行して、朝食の後片付けや、日によってはゴミ出しもあります。
そして、外に出る以上は、私もある程度の準備をしなくてはなりません。
軽く化粧をして髪を整え、歯を磨きます。
この時点でも、次男は着替え以外の準備をしていません。
保育園に行く長男と、大人が準備出来ていれば、次男の朝の準備は帰宅後にしています。
これも、私が在宅ワーカーだから出来ることではあります。
*~8:30まで*
だいたい毎朝8:20くらいには家を出ています。
準備が間に合わなくて遅くなったとしても、8時半までには出たいと思っています。
ここまで来ると、朝の準備は残りわずかです。
長男に保育園の制服を羽織らせたりして、家を出ることになります。
*それから*
子どもを連れて保育園に送りに行き、帰って来ると9時前が多いです。
ここから掃除機をかけ、次男の歯磨きをすれば完了です。
ざっと見ると、毎日こんな感じのタイムスケジュールで動いています。
じっと座っているのは食事をする時くらいで、忙しい毎日を過ごしています。
スケジュールとして挙げたのはあくまで一例で、子どもの機嫌によっては上手くいかないこともあります。
特に次男はまだ小さく、寝起きが悪かったりすると、それだけで時間を余分に使う羽目になってしまいます。
私もまだまだ手探りの毎日ですが、このスケジュールが参考になれば幸いです。
保育園の準備は自分でどこまでやらせる?子どもは何が出来る?
先ほどご紹介した朝のスケジュールでも触れましたが、保育園児にもなると、出来ることも増えてきます。
自分で準備してくれれば、ママはそれだけ別のことに時間を割くことが出来ますね。
これから通うことになる小学校のためにも、自分で出来ることを増やすのはいいことです。
保育園児が自分で準備出来ることには、一体どんなものがあるのでしょうか。
朝の準備を中心に、考えてみましょう。
着替え
これは、一番取っつきやすい準備だと言えるのではないでしょうか。
保育園でも、自分で着替えをする機会はあります。
その練習のためにも、着替えは自分でやらせてみるといいでしょう。
自分で朝食を食べる
「そんなこと、保育園児なら出来るんじゃない?」
そう思いがちですが、子どもによってはまだまだ上手く食べられない子もいるでしょう。
朝食を自分で食べてくれるかどうかで、朝のママの忙しさは全然違ってくるはずです。
我が家では、おぼんに朝食セットを作ります。
パンやフルーツの載ったお皿、飲み物を全部のせて本人の前に置きます。
ひとつのおぼんにすべてを一緒に並べて出すようにすると、配膳する時や片付ける時も簡単なのでおすすめの方法ですよ。
歯磨き
これも、保育園児ならそう難しくはないでしょう。
自分でやらせるデメリットとしては、親が仕上げ磨きをしなくてはいけないことなどがあげられます。
私は子どもの準備と並行して家事や身支度をしているので、子どもから目を離すことも多いです。
そのため、よくないなと思いつつも、歯磨きは私がやっている状態です。
これから自分で歯磨き出来るよう、指導はしていかないといけないなとは思っています。
親がやっているので、虫歯がないのはいいことなんですけどね…。
保育園の準備で忘れがちな着替え!3つのチェックポイントとは?
息子が保育園に通うことになって驚いたのは、着替えが必要だということでした。
何か特定の日というわけでなく、いつもお部屋のロッカーに入れておくとのこと。
子どもは本当によく汚すので、納得は出来ます。
しかし、この着替えの準備、実は地味に面倒だったりするんです。
保育園に持って行く着替えの準備に関して、注意しておきたいポイントをいくつか挙げておきましょう。
名前記入は必須!
保育園では、あらゆる持ち物に名前を書くことを要求されます。
預かる子どもが多く、同じような物を持つ子も多いから当然ですね。
着替えも例外ではなく、全ての衣服に名前を書くように、保育園からお達しがあるはずです。
シャツ、ズボン、パンツ、靴下…。
これら全てに名前を入れるのは、意外に面倒なんですよね。
しかも、着替えなので、保育園で着替えてきたりすると新しいものを補充しなくてはなりません。
そうすると、新しく持たせた着替えに、名前を書き忘れていたりするのです。
これから子どもが保育園に通うというママは、新しい服を買ったら名前を書いておくクセをつけるといいでしょう。
書き忘れて、先生に指摘されることもなくなるはずです。
季節に合った着替えを用意!
着替えなので、シーズンに合った衣服を持たせるのが基本ですね。
うちもよくやってしまうのですが、少し肌寒くなってから、短パンに着替えて帰って来ることもあります。
このようなことを防ぐためには、子どもの着替えをまめにチェックしておきましょう。
衣替えのシーズンには、保育園の着替えも点検するといいでしょう。(最悪1日くらい季節外れでも、どうってことはないんですが…)
袋もお忘れなく!
こちらも保育園サイドから指示があるかと思いますが、念のため。
保育園に持たせる着替えには、汚れ物が入るビニール袋を一緒に入れておきましょう。
息子の保育園では、着替えとビニール袋の組み合わせはマストになっています。
特に夏場などは着替える機会も多く、ビニール袋も複数枚要求されています。
それなりの大きさがある、持ち手の付いたビニール袋が必要な時もあります。
最近は、ビニール袋をくれるお店も少なかったり有料のお店がほとんどなので、あれば取っておくといいでしょう。
敢えてそういう袋を購入することも出来ますが、着替えを入れるだけなので勿体ない気がしてしまいます…。
まとめ
誰だって、朝は忙しいものです。
自分が仕事に行って、子どもが保育園ともなると、その慌ただしさは何倍にもなることでしょう。
今回は、保育園に行くための朝の準備についてご紹介しました。
我が家も例に漏れず、毎日大騒ぎをしています。
日々子どもを保育園に送りだす準備をしていると、分かってくることもあります。
保育園の準備を上手くこなすには、とにかく無駄な時間を作らないことです。
「そんなこと誰だって知ってるよ。」と、お叱りを受けそうですが…。
とりあえず、どんな隙間時間も有効に使うつもりでいると、朝の準備に少しは余裕が生まれるのかもしれませんね。
子どもが小学校に上がれば、少しは楽になるのかなと考える毎日です。
その時になったら、今度はこの慌ただしさが懐かしくなるのでしょうね。