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抱っこ紐収納ベルトの作り方をご紹介!簡単にまとめるバンドで固定できカバーより便利でおすすめ!

抱っこ紐 収納ベルト 作り方

子供が小さいときに欠かせないのが、抱っこ紐でした。

特に2人目育児の時は、下の子を抱っこして出かける機会が多く、抱っこ紐が大活躍していました。

そんな抱っこ紐を使用していると、使用していないときの収納に困ったことがありました。

ぶら下げておくと邪魔になるのです。

私は当初、市販の収納用カバーを使用していました。

しかし、丸めてたたみ更にカバーに包む作業は、子供から目が離せない慌ただしい育児中には不便でした。

意外と手間になるし、上手く収まらずにあたふたするということが多くありました。

幼い2人兄弟を連れていた当時、少しでも便利なものをと考えていた時、今回製作するゴムベルトのタイプのものを友人が使っているのを知ったのです。

友人が使っているのを見て、便利そうだと思い自分で作って使用してみました。

すると、抱っこ紐をまとめてベルトで留めるだけなので、収納カバーの中にしまい込む手間が省けるし、抱っこ紐を使用している間も腰バンドの所に通したままでいいので、バッグへ収納したりといった手間もなくなりとても便利に感じました。

今回は、この便利な抱っこ紐収納ベルトの作り方をご紹介したいと思います。

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ハンドメイドの抱っこ紐収納ベルトに必要な材料は?

必要なモノ

  • 3〜5センチ幅の平ゴム
  • お好みの生地(伸縮のない生地を準備してください。)
  • プラスチック製のアジャスター

 

ポイント

平ゴムですが安いものは耐久性が弱くすぐに伸びきってしまうので、手芸店等で耐久性のあるゴムを準備することをおすすめします!

 

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抱っこ紐収納ベルトの手作りには型紙は必要なし!

まずは、お使いの抱っこ紐をいつもの収納時にするように丸めてください。

この時、丁寧にきちんとたたまず、いつも育児中の慌ただしい中でするようにササッと丸めてしまいます。

この状態で、抱っこ紐の周囲をメジャーで測ってください。

その長さを元にして、生地の裁断へ進みます!

 

抱っこ紐収納ベルトの作り方をご紹介!

①ゴムをカットする。

抱っこ紐を丸めて測った数値からマイナス5〜10センチの長さでゴムをカットします。

長さはお好みで調整してください。

ゴムを実際に抱っこ紐に巻きつけてみてお好みの長さを測ってみても大丈夫です!

但し、両端に別パーツでベルトが付くので、実際に巻いて調度良い長さから若干短めにカットしてください。

②ゴム部分の生地を裁断する。

カットしたゴムを使用する半分に折った状態の生地の折り目側から少し間を持って沿わせるように置き、反対側のゴム端からプラス1センチのところに直線を引きます。(慣れている方は線を引かず直断ちで大丈夫です。)

縦の長さですが、ゴムの長さにプラス10センチ以上プラスしてお好みの長さにカットしてください。

プラスするのは、ゴムの伸縮に応じるための余剰分なので大体で大丈夫です。

今回、私はプラス15センチで製作しました!

 

③ベルト部分の生地を裁断する。

ゴム部分用にカットした生地と同じ幅で、縦8センチと20センチの2枚を裁断します。

私は同じ幅なのでちょっと長いかな?くらいの長さに②で引いた直線を延長し、上記数値に切り分けて線引きや裁断の手間を省いています!

 

裁断パーツが全て揃いました。

 

④ゴム部分の生地を縫う。

裁断した生地を縦半分に折り端から1センチの幅で直線に縫います。

縫い始めと終わりは、しっかりと返し縫いをしてください。

 

縫い終わったら表に返し、両端をそれぞれ1センチずつ内側へ折り込みアイロンで押さえます。

 

 

⑤ベルト部分の生地を縫う。

ベルト部分の2パーツを、それぞれ長い方の辺を折ります。

 

更に長い方のパーツは短い辺のどちらか一辺を1センチで折り、最後に2つとも縦に半分に折ります。

 

 

ポイント

この工程では、それぞれ折るたびにアイロンがけをして折り目をしっかりと付けてください。

 

上記でできた2パーツの短いパーツは開いている方の生地端を直線縫い、長いパーツは開いている方の縫い代を折った3辺を直線縫いします。

 

⑥ベルトパーツをバックルに縫い付ける。

写真のように、バックルのメス側にベルトパーツの短い方を通し、ズレないようにマチ針で固定します。

 

バックルの際に近いところを直線縫いで押さえます。

 

チェック

縫う場所はできる限りバックルから近いところが望ましいですが、ミシンの押さえに合わせて無理せずできる限り近くの所を縫うので大丈夫ですよ!

 

⑦ゴムを通し、ベルトパーツを差し込んで縫い止める。

ゴム部分の生地にゴムを通し、片方はマチ針でゴムが抜けないよう固定します。

先に縫うのは、マチ針に留めていない方からになります。

 

ゴムの端を生地の端まで引き出した状態にし、そのままベルト部分のパーツ(どちらの長さが先でも可)をゴム部分の生地の中へ入れ込みます。

ベルト部分の生地端は、2センチほど中へ入れてください。

 

ポイント

この時にベルトパーツが太くて差し込みにくい場合は、ベルトパーツの端を内側へ三角形に折り込み細くして差し込みやすく調整してください。

 

更に、生地がズレないよう指で押さえながら、引き出しているゴムの位置を調整し、マチ針で3パーツを一緒に固定します。

 

そのまま、端を縫い止めます。

 

更にゴムが中でズレないよう2センチ程中心側を縫い止めます。

ここの幅は大体で大丈夫です!

もう片方も同様に作業し、縫い止めてください。

 

⑧バックルのオス側にベルトを通す。

写真のようにベルトを通してください。

こちらで、長さ調節が可能になります。

 

⑨抱っこ紐収納ベルトの完成です!

 

実際に抱っこ紐に着けてみました!

 

注意ポイント

ご使用時のお好みに合わせて、ゴムの幅・長さは調整してください。

また、バックルの幅とゴムの幅は揃えるようにしてください。

ゴムに対しバックルが広すぎると、バックルの中でベルトが動き使用時に不便に感じることがあります。

 

抱っこ紐ベルトの長さをアレンジする方法!

ベルト部分の長さですが、長さ調整の用途に合わせてお好みでアレンジしてください。

長さ調整の余剰分が邪魔になるから不要!という場合には、図のように縫い止めてしまう方法もあります。

 

まとめ

慌ただしい育児中の日々では、ハンドメイドにかける時間も中々確保できない状況かと思います。

今回は、そんな中でもできるだけ時短で簡単に作れる方法をご紹介させていただきました。

日々の生活の中で少し不便と感じることを、ハンドメイドのオリジナルの1品で気分も盛り上げ、少しでも楽しい毎日の子育てのお手伝いになれたら嬉しく思います。

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