タイガー圧力IHジャー炊飯器JPI-X100とJPI-S100の違いについて比較し、解説していきます。
JPI-X100とJPI-S100の違いを調べてみたところ、以下の4点であることが分かりました。
①コーティング時の土鍋粉末の使用量が違う
②カラーバリエーションの違い
③発売時期と価格が違う
④液晶の色の違い
それでは、本文にて詳しく解説していきたいと思います。
タイガー圧力IHジャー炊飯器ご泡火炊きJPI-X100とJPI-S100の違いを比較
タイガー圧力IHジャー炊飯器JPI-X100とJPI-S100の違いについて説明していきます。
①コーティング時の土鍋粉末の使用量が違う
この商品で使われている内鍋は、遠赤9層土鍋かまどコート釜といい、金属釜をベースにしつつ、内側と外側に土鍋コーディングがされていることで、まるで土鍋で炊いたご飯のような炊きあがりになります。
内鍋の外側のコーティングでは、土鍋粉末が使われています。
新しいモデルである、タイガー圧力IHジャー炊飯器ご泡火炊きJPI-X100ではこの土鍋粉末の量が多く使われています。
これにより、新しいモデルであるJPI-X100は旧モデルのJPI-S100よりも遠赤効果が1%上がっています。
遠赤効果を使用してご飯を炊き上げるので、お米のうま味が引き出され、とても美味しく炊き上がりますよ!
②カラーバリエーションの違い
まず、JPI-X100の方のカラーを紹介します。
JPI-X100のカラーバリエーションは、
・フォグブラック
・タルクホワイト
・バーガンディ(100周年記念カラー)
の3色となっています。
一方、JPI-S100の方では、
・スレートブラック
・ミストホワイト
の2色となっています。
実際にどんなものなのか見てみたところ、JPI-X100ははっきりとしたカラーというよりは少し暗めなイメージに感じました。
ですので、バーガンディという色は分かりやすく説明すると赤色になります。
ですが、暗めな赤という感じで赤というよりはあずきの色みたいでした。
ホワイトとブラックも普通のと比べると暗めに感じます。
JPI-S100では、カラーがJPI-X100よりも明るく感じました。
2色しかありませんが、私自身はJPI-S100はJPI-X100よりも光沢があるなと感じました。
2つの機種でカラーの仕上がりが違うので好みに合わせて選ぶのもありかと思います!
ちなみに私はJPI-S100のカラーの方が好みです。
③発売時期と価格が違う
★発売時期
・JPI-X100…2023年6月に発売
・JPI-S100…2022年8月に発売
比較してみると…1年とまではいっていませんが、発売時期に上記の差があることが分かりました。
★価格
・JPI-X100…約6~7万
・JPI-S100…約4~5万
となっています。
購入する場所やサイトによって異なっているようなので、購入を考えるときはいろいろと見比べてみたりしてみてくださいね!!
比較してみると、2つの機種で2万ほど変わってくることが分かりました。
④液晶の色の違い
JPI-X100では、液晶部分の色がブライトグレーというカラーになっています。
JPI-S100では液晶部分の色はオレンジ色となっています。
タイガー圧力IHジャー炊飯器ご泡火炊きJPI-X100がおすすめな人
JPI-X100がおすすめな人についてお話します。
JPI-100は新しいモデルであるので、おすすめである人については、最新のモデルの物を使いたい!!という人や、いつもよりもおいしいご飯が食べたい!!という人になります。
また、100周年の記念カラーもあるのでそれが欲しい!!という人もおすすめになってきます。
ただ、値段が高いのが欠点になりやすいです。
遠赤効果がこちらの方がアップしているので、お米が大好きという人にはもってこいの商品になります。
タイガー圧力IHジャー炊飯器ご泡火炊きJPI-S100がおすすめな人
JPI-S100がおすすめな人についてお話します。
JPI-S100がおすすめである人は、価格を少しでも抑えたいという人や、カラーへのこだわりがない人となってきます。
JPI-S100は型落ち商品であるので値段が安くなっています。
運がいい時にはかなり値段が下がっていることもあるようです。
ですので、予算があったりする人は断然こちらがおすすめになります。
JPI-X100とJPI-S100どっちがおすすめ?
では、結局どっちがおすすめになってくるのかをお話しします。
調べてみたところ、価格が安く、機能面がそんなに変わらないという点からJPI-S100の方がおすすめであることが分かりました。
カラーが2色のみだったり、土鍋粉末が少なかったりはしますが、やはり値段が安いのと機能も大きく変わらないところからおすすめになっていました。
値段と機能性はすごく大切になってくるのでどちらも優れているのは嬉しいですね♪
タイガー圧力IHジャー炊飯器ご泡火炊きJPI-X100とJPI-S100共通の機能や特長
JPI-X100とJPI-S100の共通の機能や特長についてお話していきます。
・遠赤9層土鍋かまどコート
・ご泡火炊き
・うま味粒立ち炊飯プログラム
・粒立ち保温プログラム
・少量うま味炊き機能と冷凍ご飯メニュー機能
・お手入れは3点のみ
が共通の機能であることが分かりました。
下記にて詳しく説明していきたいと思います。
遠赤9層土鍋かまどコート
どちらの機種にも遠赤9層土鍋かまどコートが使われており、内鍋の外側は土鍋かまどコートが施されています。
内側には遠赤土鍋コーティングというものが施されています。
その為、土鍋で炊いたような甘みやうま味を楽しめるのはもちろん、ふっくらとしたご飯を味わうことが可能です。
また、高火力でもあるのでご飯のうま味をどんどん引き出してくれます。
ご泡火炊き
この商品では、内鍋の底から曲面の部分にかけて凸の形状が配置されていて、泡立ち等を強化された釜になっています。
沸騰した時に泡立ちと対流が起きて、土鍋で炊いた時のような細かい泡立ちがお米の一粒一粒を包み込んでくれるのでふっくらとしたご飯を炊き上げてくれます。
土鍋で炊いた時のようなご飯が炊飯器で炊けてしまうのは素晴らしですよね!
うま味粒立ち炊飯プログラム
この機能は、土鍋での炊き方を参考にされていて、甘みと弾力をたくさん引き出す炊き方となっています。
少し低めの温度でお米にじっくりと水を吸わせ、その後一気に温度を上げて炊き上げます。
こうすることでお米に水分が浸透することはもちろん、お米の弾力を引き出してくれてうま味のあるご飯が炊きあがります。
美味しいご飯が炊きあがる機能があるのは嬉しいですね♪
粒立ち保温プログラム
この機能は私自身とても嬉しい機能でした!!
他の炊飯器にも保温モードは付いているかとは思いますが、時間が経つとガビガビになってしまったり、パサついてしまっていることが多いのではないでしょうか…?
実際に我が家がそうで、時間がたつとそのご飯は食べたくなくなってしまいます。
この機能では、普通の保温よりも13時間後の水分の蒸発を抑えることに成功しているので時間が経ってしまったとしてもみずみずしいのはもちろん、パサつきを防いでくれます。
なので、朝炊いたご飯を夜に食べてもおいしさが続いているんですよ!これは嬉しいですね♪
少量うま味炊き機能と冷凍ご飯メニュー
少量うま味炊き機能
この機能はその時だけに食べる分のご飯を美味しく炊き上げることが出来る機能です。
0.5~2合までの少量のご飯を対応しています。
この機能を使うことで食べる分のご飯を炊くことが出来るので、余ってしまうということが無くなります。
食べ残し0にも繋がりそうで良いですね!
冷凍ご飯メニュー
この機能は冷凍したご飯を解凍した時に起きてしまいやすいパサつきや、電子レンジで加熱した時に起きやすいベタつきを抑えてくれる機能です。
この商品では、時間をかけて吸水し、ふっくらとしたご飯を炊き上げてくれるので冷凍保存をしても美味しさを保ってくれます。
お手入れは3点のみ
他の炊飯器はお手入れする部品が多いイメージがありますが、この商品では、内鍋・内ぶた・スチームキャップのみです。
内ぶたとスチームキャップは食洗機にも対応していますよ♪
食洗機があるご家庭は釜を洗うだけなので本当に簡単にお手入れすることが可能です!